今回、「日本の湯浴み文化」をテーマにホテル向け浴槽・浴室などを開発する株式会社アステック(神奈川県)の浴槽と、職人が手作りでオーダー家具を制作する有限会社平田椅子製作所(佐賀県)のテーブルとチェアを標準で装備しています。ジブンハウスは、パートナー企業とともに暮らしの本質を追求し、住む人が自分自身をアップデートできる家づくりを目指します。
■コロナ禍で自宅の役割も多様化、自然との調和を目指した家「THREE」
新型コロナウイルスが猛威をふるい始めてから1年余りが経ちました。この間に人々の生活スタイルは大きく変化しました。例えば、旅行などで外出することは制限され、職場に出勤する機会が減り、今も自宅でのテレワークが続いているという人も多いのではないでしょうか。
ジブンハウスは、コロナ禍で住宅そのものの役割も変わり、多様化したと考えました。それは、住宅には衣食住の生活空間としての役割だけではなく、ときには職場のようにして働くことや、またあるときには、旅行に出かけたような気分に浸ることができる場所としての役割もあるというものです。つまり「暮らす」とは、その家で、衣食住を満たす生活をすることだけにとどまらず、働くことや旅をすることをも含めた概念なのです。
また、コロナ禍以前の都市の暮らしは、長時間の通勤を強いられることで「働く」と「暮らす」を分離せざるを得ない状況があり、自然と調和した生活を送ることも困難でした。
■「仕事と暮らし、都市と自然、緊張と緩和の『調和』」のある生活
「THREE」は、ジブンハウスが初めて手がける「3階建住宅」です。「THREE」のコンセプトは「HARMONIUS LIFE WITH THREE」、すなわち、「3階建住宅で調和のある暮らし」を実現するというものです。
都市で実現する「調和のある暮らし」。それは、生活の中に、ときには職場のようにして働くことや、またあるときには、自然ある郊外へ旅行に出かけたような気分になれるような緊張と緩和が同居する暮らしのことです。
「THREE」は、30代から40代の共働きの夫婦が暮らすことを想定して作られました。都市に住む30代から40代は、生活か仕事かのどちらかを選択し、どちらかを犠牲にするという生き方ではなく、どちらも選び取り、どちらも充実させるという生き方を望んでいます。
そのため、ジブンハウスは「暮らしも仕事も充実させたい」「自分の中にある価値観に基づいて生活をしたい」「生活の中で自分自身をよりよく進化させていきたい」という思いを実現する家づくりにこだわりました。これらの思いを詰め込んだのが、今回の商品「THREE」です。
ジブンハウスはこれまで、各地域でのニーズに合った規格住宅を開発してきました。昨年4月には沖縄の台風や強い日差しにも負けない堅牢さと南国らしい印象的なデザインを兼ね備えた住宅「Wind & Sun Concept」を、昨年10月には北海道限定モデルの「Concept White」を、それぞれ販売しています。今回販売する「THREE」は、都市部での暮らしをイメージした規格住宅として開発しました。
■3階建住宅で実現する調和のある暮らし
こうして各階が緩やかにつながり合いながら、メリハリのある空間がライフスタイルにさらなる進化と調和をもたらします。
(1)1階、むかえる・むきあう「仕事をする和室」
1階の車庫を奥に進んでいくと、玄関扉に到着します。扉を開けると、左脇には「離れの茶室」を思わせる小上がりの和室があります。目の前には1階から3階に吹き抜ける中庭があり、眺めを楽しむことができます。
客人とつながり、もてなすことができるほか、2、3階のスペースとは完全に切り離されているため、コロナ禍におけるテレワークで、こもって仕事に集中する場所としても活用できます。自宅なのに、どこか離れた場所でワーケーションをしている気分を味わえます。
(2)2階、くつろぎ・つながる「家族との団らん」
2階には、くつろぎのリビングとダイニングキッチンがあり、その間をつなぐ廊下に横長のカウンターが、中庭に向かって設置されています。さながら都会のカフェのようで、ここでも、パソコンを開いて仕事をしたり子どもが勉強机として使ったりして、お互いの様子を気にかけながら作業ができます。 床はタモ無垢のフローリングで木のぬくもりが伝わってきます。2階と各階をつなぐ階段には、空間に広がりを与えるシースルー階段を採用しています。
▶「THREE」用に設計した平田椅子製作所のダイニングテーブルとチェアが標準装備
キッチンには、平田椅子製作所が手がけたダイニングテーブルとチェアを標準で備え付けています。疲れたら、インナーバルコニーで息抜きや家族との屋外での食事を楽しむのはいかがでしょうか。
(3)3階、ゆるめる・やすめる「癒しの空間」
3階は、働いたり交流したりする2階までの空間とは全く異なり、家族が心身を休めることに特化した“ホテルライク”な安らぎの場所となっています。完全なプライベート空間で、癒しの空間を演出します。
▶ホテル用浴槽を手掛けるアステックの和デザイン浴槽「和 WABURO」を標準装備
その一番の特徴がバスルームで、初の試みとなりますが、アステックが手がける御影石造りの和デザイン浴槽「和 WABURO」を標準装備で備え付けています。アステックは高級ホテル・旅館の浴室に多くの実績をもつ「和デザイン」と「匠の技術」にこだわる浴槽ブランドメーカーです。特に今回は同社の「和 WABURO」 ラグジュアリーシリーズ特別仕様を採用しました。和のデザインを追求した浴槽で、自宅でも湯浴み体験をいつでも楽しむことができます。
このバスルームも中庭に面していて、夜空を眺めての入浴も可能な「ビューバス」仕様にしています。湯浴みのあとはベッドルームへ。住む人を、まるで旅先のホテルや旅館に連れて行ってくれるかのような癒やしの空間が3階には広がっています。
■協賛企業からのコメント
株式会社アステック 内山雅揮 専務取締役
HPはこちら https://www.ustech-jp.com
これまで長く、客室風呂、露天風呂、大浴場における「和デザイン」のオーダー浴槽をはじめ、新概念ユニットバス、規格型デザイン浴槽など、ホテル・旅館などのビジネスユースを中心に「湯浴み空間づくり」をテーマに浴槽浴室を手がけてきました。ホテルや旅館で味わう最上級の湯浴み体験を自宅に取り入れたいというジブンハウスのビジョンに共感して、今回の取り組みに参加しました。コロナ禍の今、「毎日がリゾート、寛ぎと贅沢」、非日常の空間をぜひご自宅でご体験いただければと思っております。
有限会社平田椅子製作所 平田祥貴さん
HPはこちら http://www.hiratachair.co.jp
住宅は建物だけじゃなく、家具とも調和してこそ、その良さが打ち出せると思っています。暮らしに適した家具のストーリーがあり、住宅と家具は一体的なものです。家具1つで暮らし方が多様になります。今回、平田椅子製作所の家具を住宅にオプションで実装できるようにすることで、暮らしをアップデートしてほしいと考えています。
JIBUN HAUS.株式会社 代表取締役社長 内堀雄平
THREEはジブンハウス初の3階建て住宅です。コロナ禍の影響もあり、従来分離されていた「暮らす」と「働く」が一体化してきました。THREEは3階建ての階を移動することで、それぞれの空間に暮らしの意味を持たせました。今回、ものづくりのストーリーを持った2社とコラボしてTHREEを作り上げることができました。アステック様は、ホテル・旅館などの客室風呂、露天風呂、大浴場を作ってきた会社です。家に居ながら、ワーケーションのような暮らしができ、「くつろぐ」ということを最大限追求できると思います。平田椅子製作所様は、一人ひとりに適した快適な椅子にこだわって、全ての製品を職人さんが制作されています。アステック様と平田椅子製作所様とともに、その空間に合った暮らしをご提案してまいります。
■THREE(スリー)の商品詳細:
商品詳細ページはこちら:https://jibunhouse.jp/plan/three413th
延べ床面積:127.76㎡(※車庫や中庭含む)
本体価格:2,475万円(税込)
発売日:4月21日
「THREE」のVR内覧は、以下のURLより閲覧できます。
https://vr.jibunhouse.jp/three/
■JIBUN HAUS.株式会社について
https://jibunhouse.jp/companyinfo
JIBUN HAUS.株式会社は、「暮らしを変える、未来をつくる」というビジョンを実現するため、「家をジブンにする。」をミッションに掲げ、テクノロジーを駆使して、人が自分らしい暮らしや生き方を見つけるプロセスを提供しているハウジングテック企業です。
「ジブンハウス」事業では、VRでの内覧や、リアルタイムの見積もり、明朗な会計を通して、誰もがよりスマートに自分の理想を実現できる、新しい家の買い方「スマートカスタム住宅」を展開し、加盟店数は、北海道から沖縄まで全国約135以上にのぼります。「MY HOME MARKET」事業では、日本ユニシス株式会社とともにバーチャル住宅展示場プラットフォームを展開しています。他にも、「VR・ARソリューション」事業や、地域の工務店の魅力を伝える「WARPHOME」事業を行っており、これらの事業を通じて、家づくりや住まいを選択する過程を新しいものにする体験を、社会の隅々にまで届ける挑戦を行っています。
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